宝塚当日券ゆるゆる購入記。
私は宝塚を本格的に見るようになってまだ半年ほどです。そんな私はチケットをあまりたくさん取れない弱小ファンなので、どうしても見たい場合は手段のひとつとして「当日券」も視野に入れないといけません。
今回はその当日券についてちょろちょろと書いてみようかと思います。
というのも、以前初めて当日券で見に行ったときの記事に、意外にもコンスタントにアクセスがあることがわかったからです。
つまり当日券で宝塚を見に行こうと思っているのだけれどどうしたらいいのかしら、そうだGoogle先生に聞いてみよう、という方がそこそこの数いらっしゃり、幸か不幸かその末にたどりついたのが私のこの記事なのだと思うのです。
しかし、たぶんこれはあまり役には立っていないと思います。
だからと言って私がこれから書くことが役に立つとも思えません。
何時に行って並べば確実にB席が買えるのか?
何時頃からは立見になるのか?
そんなことは誰にもわからないのです。
立見になるだろうなと思ってもB席が買えることもあるし、またその逆もあると思います。
なのでここでは私がいつ何時に行ってどんな席を買えたのかをただ書くだけです。
5回しか行ったことはないですが、そこから参考にしていただければと。
とはいえ所詮にわかファンの私の経験なので、大した参考にはならないと思いますけど。
ちなみに【東京宝塚劇場】についてのみです。
★当日券の基本
前日に公式ホームページに翌日の当日券情報が掲載されます。
そこを見て何時の公演で当日券の取り扱いがあるのかを確認できます。
行こうと思っている日時が貸切公演だと当日券は買えないので、きちんと確認する必要があります。
★これまでに私が買った当日券
◎4月15日(日)月組『カンパニー』
劇場着の時間:10時20分頃。
買ったチケット:15時30分の回。立見40番台。
備考:11時の回は友の会優先公演のため立見のみの販売でした。
◎4月19日(木)月組『カンパニー』
劇場着の時間:10時くらい。
買ったチケット:18時30分の回。B席最後列。
備考:はじめから18時30分の回に並びました。
劇場着の時間:10時少し前。
買ったチケット:18時30分の回。B席最後列。
備考:13時半の列はけっこう並んでいましたが、もしかしたらそちらでも立見がキリギリ買えたかもしれないです。
劇場着の時間:9時半くらい。
買ったチケット:15時30分の回。立見10番台。
備考:最初から15時30分の回に並びました。11時のチケットを買った人がすぐに私の後ろに並びました。なので11時のチケットが販売される前に並んでおくのがよいと思います。
劇場着の時間:10時すぎくらい。
買ったチケット:13時30分の回。立見30番台。
備考:雨が降っていました。
心もとない記憶を頼りに書いているので、間違っている可能性は大いにあります。
あくまで参考程度で見ることをおすすめします。
サンプルとしては少ないですが、買えなかったことは今のところありません。始発で行ったこともありません。
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※追記
6月6日以降のものはその都度更新することにしました。
下記参照。
◎9月22日(土)花組『MESSIAH 』
劇場着の時間:10時50分くらい。
買ったチケット:15時30分の回。立見10番台後半。
備考:雨が少し降っていました。11時近いのでもうないかと思いましたが、意外にもまだ買うことができました。11時の回は友の会優先公演でした。
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★私が当日券に行くなら…
もし私が今後当日券に行く機会があるとすれば、土日であれば11時、15時半ともに通常公演の時(貸切公演がないとき)に行きたいと思います。11時のチケットが売り出される9時半より前に15時半の方に並べば立見なら買えるんじゃないかなぁと思いますが、あくまで思うだけで断定はできません。とはいえ現状土日は貸切公演が多いのでこの条件に当てはまる日は少ないかもしれません。
平日なら「立見を買えればいいな」くらいの気持ちで10時前に行きます。
13時半の回は取れるかどうか微妙なところですが、火木の18時半は買える気がします。12時くらいまで立見が残っていることもあるようです。ただ朝の10時にチケットを買い、見るのは18時半というのは時間に余裕がないとできないですね。
金曜は行ったことがないのでわかりません。
とはいえ、たとえば『エリザベート』といった人気のある公演だったら、これらはまったく通用しないと考えたほうがよさそうです。始発で行っても立見すら危ういかもしれません。当日券に並ぶために劇場近くのホテルを前日にとる人もいるようです。そこまでされるともう太刀打ちできません。私は東京に住んでいますが、始発で行っても5時40分くらいに劇場着になります。これだと『エリザベート』は、おそらく立ち見が買えるかも?という感じだと思います。そんなですから、私ならもう最初からあきらめて行かないと思います。もちろん見たい人は行ってみるべきです。やらないで後悔するよりはいいです。
また、定番の人気公演以外でも演目や状況によっては取れないこともありそうです。
なので当日券で絶対に見たいのであれば始発で行くのが無難かもしれないですね。
私は起きれないのでやらないですが…
それから私は立見でもいいと思って上記の時間に行っていますが、どうしてもB席最後列に座りたいのであれば、こちらも始発で行くくらいの心づもりでいた方がよいです。
★その他に…
ちなみに当日券の並びは、チケット売り場から劇場入口に沿って右側に伸びている列が1回目の公演(11時or13時半)で、左側(帝国ホテル側)に並んでいるのが2回目の公演(15時半or18時半)の列です。1公演しかない時は右側のみです。もしたくさん人が並んでいるようなら列の近くに劇場のスタッフがいてだいたいの人数を把握しているはずなので、まだチケットを買えるか聞いてみるのがよさそうです。
当日券は観劇する本人が買わないといけません。並んでいる人がそこにいない連れの分まで買うことはできません。だからといって、先に行って並んでいる連れの後ろに平然と並ばないでください。絶対に並ばないでください。後ろに並んでいる人たち全員からとてつもなく巨大で静かな殺意を抱かれますので…
それから長時間並ぶのであればそれなりに準備が必要なようです。ずっと立ちっぱなしは辛いでしょうからレジャーシートみたいに敷けるものやら折り畳める椅子やらを持ってくる人もいます。
私はそこまでして並ぶ根性がないので、早くても10時販売開始のチケットに9時半に並ぶ程度でした。30分くらいなら立って待つことも可能です。
そんなこんなでつらつらと書きましたが、結局のところ行ってみるしかないということです。この記事もあまり参考にはならないことでしょう、きっと。
私が当日券チャレンジしたのは、時間に余裕がある日でB席にこだわらず爆発的な人気公演というわけではない時に限定されているので。
ちなみにこんなのは当日券ゲットのテクニックでもなんでもなくて、私のゆるゆる購入記を書いただけなので「こんな情報を簡単に提供しやがって!当日券の競争率上がるじゃないか!!」などと見当違いな怒りを抱かないでください。
一度経験してみれば誰でもわかることを書いたまでです。お得情報でもマル秘情報でもなんでもありません。
宝塚の当日券。
そんなにハードル高くないので、気になるのであればちょっとだけ早起きしてふらっと行ってみるのもいいかもしれないですよ。買えなかったら日比谷で映画でも見て帰りましょう。
※上記の情報は2018年時点のものです。その後当日券の買い方に変更があった場合は上に書いた通りとは限りません。あしからず。