初心者の覚え書き【宝塚】

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我々はその美しさにただひれ伏すしかない~明日海りおさんの【人じゃない感】

次回の大劇場での花組公演『MESSIAH(メサイア)ー異聞・天草四郎ー』のポスター画像がアップされていましたよ。

ちょっと前にも明日海りおさんの天草四郎が公開されていましたけれど。

 

kageki.hankyu.co.jp

 


このポスターを電車の中で見たときの私の心の声。

 

 

うそだろ?

 

 

なにがうそなのかよく分かりませんが…ええ。

とにかく驚愕してしまったのです。

このビジュアルの素晴らしさに!

前回の『ポーの一族』のポスターのビジュアルがえらく美しかったので、こういう場合、次の作品への思いは2パターンに分かれますよね…

 

①次ももちろん、当然美しいのであろう

②さすがに次はあそこまでのビジュアルは難しいのでは?

 

正直、私は②でございました。

だって【天草四郎】ですよ?

 

私の中の天草くん。

 

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この時代だとイケメンだったのかもしれないけどさぁ。

ねぇ…。

 

でもね、ポスターより先行してアップされた明日海四郎の画像を見たとき、「私の中の天草くん」は果てしない彼方へ吹っ飛んでいきました。

 

私は完全に大きな過ちを犯していたのです。

天草四郎といえども、演じるのは誰でしたっけ?

そうです。

明日海りおさんですぜ!

ビジュアル大王(私が今勝手に名づけたがセンスなさすぎ)、明日海りおさんですぜ、奥さん!!

 

万が一ですよ、

宝塚歌劇花組公演『ドラえもん のび太の宝島

《配役》

ドラえもん:明日海りお

のび太:柚香光

しずか:仙名彩世

 

てのがあったとしても明日海さん演じるドラえもんは、(この映画のドラえもんは海賊のカッコしてるみたいだから)、もはやジャック・スパロウになるんですよ。

絶対にそう!

どこにドラえもんの要素を残そうか頭を悩ますくらい、ビジュアル高めてきますよ。

どうにもこうにも困りはて、明日海ドラえもんは手をグーにするだけにとどめるしかなくなるんですよ!!

 

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そんなわけで明日海四郎が美しいのはわかっていたのですが、このポスターの柚香右衛門作と仙名流雨(なんて読むんだろ?)も明日海四郎に全くひけをとらずに神々しく、美のトライアングルを形成しておる。(…ほめ過ぎ?)

この3人が揃ったポスターを見て、うそだろ?と思ってしまったのも無理はないのだ。

 

しかもこの仙名彩世さんの顔が好き! 

舞台メイクした顔あんまり好きじゃないけど、これは好き!(正面からの顔じゃないから100%断言するのは危険だけれども…)

 

あぁ、ホントに期待を裏切らないよ、この人たちは。

 

 

 

もう、期待しかない。

チケット取れる気がしない。

もう、ひれ伏すしかない。

 

 

 1回でもいいから観たい。観させてほしい。お願いします。切実。

 

 

 

それにしても…

 

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天草四郎って、たしか人間よねぇ。

この明日海りおさんの【人間じゃない感】。

ポーの一族エドガーの印象が強すぎて、もう彼女が人間に見えなくなってるせいもある(笑)

 

この赤い人、ぜったい禍々しい呪文唱えそうだし、目から赤い光とか出しちゃいそうだし、うっかり視線を合わせたら石化しちゃいそうだし、手をかざしただけで大男をいとも簡単にふっとばしそうだし、ふぁっさぁぁぁって天高く飛んでいきそうだし。

なんなら柚香右衛門作も手のひらの中で光る青い玉を作って「やー!」って投げつけてきそう。

 

 

うーん、なんでかな。

明日海四郎からダースベイダー感が漂いまくってる。

帝国のマーチが聞こえてくる…

 

 

『MESSIAH(メサイア)』ってSFかなんか?

 

 

 

いや、ぜったいちがう。