つい出来心で芹香斗亜。
はああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!
行ってしまったあああああああああぁぁぁあ!!!!!!
1つ前の記事で【自分の視界に推しを入れたくない】とか、ちょっとカッコつけた風に書いてたくせに行っちまったよ…
宙組当日券。
つい出来心で。仕事が休みだったもので。
まー買えなくてもいいやーという気持ちで10時ごろに行ったら、普通に立見30番台買えてしまった。我慢できたの先週末だけだったね。週1で行ってるね、私。
短い戒めだったよ。有言不実行だね。意志が弱いよね。弱すぎだね。
恥ずかしい。けっこう恥ずかしい。恥ずかしいけど書くよ。 書き晒すよ。これが私の真実だからね。
でも『ハンナのお花屋さん』はまだ見てないよ。ずっと放置してる。1週間放置してるね。梅雨入りしたからカビが生えないといいなぁ。生えないけど。
早く見ろね。
そんなわけで行ってしまいました。5回目の宙組公演。
いや、ホントに、こんなに行くとは思っていなかった。もともと持っていたチケットは2枚だけ。出不精にわか引きこもりな私がよく3回も当日券行ったよな、と感慨深い。
あ、だからいつも雨なのか。そうか、そういうことか…
ここまでさせる芹香斗亜さんすごいよ。あんたすごいよ。
さすがに5回目ともなると公演内での芹香さんについては語れることがありません。
私の記憶力語彙力文章力ではこれまでに書いた以上のものは出てきません。もうかっすかすのすっかすかです。いや、これまでだって大したこと書いてないけども。
今日は最初から最後までわりと落ち着いて見ることができました。オペラなしで見てる時間もけっこうあった。ずっとオペラでロックオンじゃなくて、全体の中の芹香さんも見たかったから。なんだか穏やかな気持ちでした。
いや、落ち着いていて穏やかだったのは決してテンションが上がらなかったというわけじゃない。
彼女のすべてがもはやGOODなのだから、一部分だけを切り取ってここがよい・これこそは・ここだけは・これだよこれ、など所々で感情MAXになるなんてことはなくて、すべてがもう100%MAXなんだよ!100%MAXが基本だからそれが穏やかにつながるんだよ!基本ってのは一定のものだから穏やかなものでしょ、それがMAXなんだよ(もはや意味不明。今こそ落ち着け)
公演内での【芹香斗亜のこのシーンわりとヤバめ】的なことは『芹香斗亜』『キキちゃん』『ラムセス』『PARADISO』などなどで検索すればたくさん出てくるからぜひそちらをご覧あれ!
私より数十倍数百倍数千倍も芹香斗亜愛にあふれた方々が、事細かく芹香さんのワンダフォー!マーベラス!!ファンタスティック!!!グレート!!!!ファビュラス!!!!!ってところをたくさん書いてくれているので、それらを見るだけで幸せになります。あきゃぁーってなれます。
こんな粗末なブログなど読んでないで、そっちを見た方がはるかに有意義で幸福的な時間を過ごせるのは間違いない!
いますぐTwitterへGO!
と書いておきながら、記事を書き進めますが。
当日券の発売時間って、ちょうどみなさんが楽屋入りする時間じゃないですか…
月組の時もちらっと見てたんですよ。誰が誰だかわからないまま何となく待ってたら、暁千星さんを見れたのはラッキーだったなぁなんて思い出します。
ここまで来たんなら、どうせ【芹香斗亜を禁ず】を即行破ってしまったのなら、待っちゃう? 待ってしまいますか?と軽い気持ちで後方待機しました。
最初に見たのは澄輝さやとさんだったかなぁ。人と人の隙間からちょろりと見た。
今日は雨が降ってたんで、意外と隙間ができるんですよ。会の方々の後ろに陣取っている方々ももちろん傘をさすから、晴れている時よりは間隔ができるような気がする。私はその方たちの後ろからそっと覗いておりました。
あとは桜木みなとさん、蒼羽りくさん、春瀬央季さん、愛月ひかるさん、真風涼帆さんと順調に見ることができました。
その他にも2~3人、会の方からお手紙受け取って手を振って去っていくのを見たけれどどなたかわかりませんでした。
で、来ないんですよ。
肝心のあの方がね、なかなか来ない。いいかげんそろそろ来るだろと勝手に予想して、後方待機からちょっと前に出てスマホやらカメラを携えている方々の中に紛れこんでみた。
けど来ない。その比較的近い位置で見れたのが風馬翔さんと和希そらさんでした。
和希そらさんがめちゃくちゃきれいだったのがすごく印象的。マスクしてたけどあれはきれいだったと確信している。
風馬翔さんはやさしいお兄さん風だったな。なんか好きかもしれないこの方と思いました。
ええ、ここまでけっこう待った。1時間以上待った。もうね、足がしんどいんですよ。座りてぇ。しゃがみてぇ。どっかでお茶してぇ。
だって今日立見じゃん? あと数時間後には立見じゃないですかぁ。私の足、大丈夫かなぁと、日頃から運動不足で体力のない私は心配になってきました。
何度「もういいや。もう見なくてもいいや」とくじけそうになったことか。
とはいえ、会の方々は立ったり座ったりを繰り返していてもっと大変だろうから、ホントに好きじゃないとやれないよなぁとあらためて思いました。
ふいにとある疑惑が脳裏をよぎります。
もしかしてまだ来ないんじゃなくて、もうすでに来てしまったのでは?
だとしたらこの時間はいったいなんだったのか?
かと言ってそんなこと誰にも確認できるわけもなく。
えー、そうなんかなぁ、マジかぁ、もう中入ってんのかな、なんて思っていたところ、ふと私は自分の目が節穴だったことに気づきます。
斜め前に背中に「KiKi」って書いてあるレインコートを着ている方々がいるじゃないですかぁ!! あれどう見ても芹香斗亜さんの会の方だよねぇ!!
風馬翔さんと和希そらさんに気を取られてて視界に入っていなかった。
なんで気づいてないんだよ私。バカかよ。
もうね、その瞬間光が射し込んできたよね。雨降ってたけど、ぱぁって明るくなったよね。
そして、その時は厳かにやってくるのです。
来た。
来た来た。
来た来た来た来た来た来たよっ!
写真や動画でしか見たことのなかった私服の芹香斗亜さんが!
あ、歩いてる!
う、動いてる!!
に、2.5メートルくらい先におる!!!
本当に。もう。本当に。光ってたよ。
天気が悪いのに。なんでかな。彼女の周りだけが光ってたんだよ。
キラキラとね。あぁ好きっていうのはこういうことかと。またキザなことを思ったよ。
サングラスしていたのでね、笑うとほっそくなっちゃうあの目を見ることはできなかったけど、犬歯をね。犬歯を見てました。めっちゃ見てしまった。なんだか申し訳ない。ごめんなさい。
写真は、撮ってないよ。
写真を撮ろうと思うとそのことに意識が行っちゃって、お顔をよく見れなくなるから。最初から撮るつもりはなかった。心のね、心のシャッターをおしましたよ。何度もおしましたよ。
家に帰ってからアップされてた写真を見たんだけど、芹香さん傘さしてたんですね。
雨降ってたの知ってるし自分もさしてたのに、傘の記憶がまったくなかった。あんな色の傘持ってたかなぁ。持ってたんですけどね。
心のシャッター、全然おせてなかったという話。
やっぱ1枚くらい撮っておけばよかった。